WinとMacをテキスト編集と画像編集で比較…の続きです。

※(2015/08/19)Windows の場合、Touch Mouseまたはタブレット(タッチディスプレイ)によって、1ピクセル単位のスクロールが可能である旨を追記しました

それぞれのマウスとキーボードは似ているようで違う
MacとWindowsではキーボードのキー数やマウスのボタン数などが異なります。基本的にMacに付属するマウス(またはトラックパッド)は機械的には1ボタン仕様で、設定を変更すれば右クリックもできるという程度。FPSゲームのように、右ボタンと左ボタンを同時に押す必要のある場合、物理的に利用不可能で、別途マウスを購入しなければなりません。

Macに付属するマウスまたはトラックパッド
mices


スクロール量を未だ1行、1カラム単位でしか調整できないWindows に対し、1ピクセル単位でスクロール可能なOS X。ただし、マウスカーソルの加速度についてはWindowsの方が優れている(らしい)

マウスホイールによるスクロールはWindows PCから誕生したものですが、Windows 10になっても当時の基本的な仕様を踏襲しており、移動単位は「1行・1カラム」です。対するOS Xでは基本設計として1ピクセル単位できめ細やかなスクロールが可能。
Windows 10のマウス設定画面:
winmousesetting

OS Xでは「アクセスビリティ」でスクロール速度を変更できます:
macaccessbirity



ただし、OS X対応のアプリでもピクセル単位のスクロールに対応しないものがあります。Adobe のPhotoshopやMicrosoft Officeなどはその代表格で、マルチプラットフォーム対応アプリはほぼ全滅ではないでしょうか?このため、Windows版を使っているのであれば、わざわざMacに乗り換えるメリットは残念ながらありません。

なお、Windows 8以降はマルチタッチディスプレイの操作、あるいは「Microsoft Touch Mouse」では、1ピクセル単位のスクロールが可能です。ただ、それでもOS Xのようにスムーズに操作することは難しく、まだまだ改良の余地があるようです。


マウスカーソルの動きはWindowsの方が好まれる?
マウスカーソルの動きについては、Windowsのほうが優れているという意見をよく聞きます。具体的にはOS Xの動作は初速が遅く、細かい操作で大きく動かせないとのこと。特にFPSゲームをするときストレスを感じるそうです。僕自身は初速が遅い方が1ピクセル単位の操作がやりやすくて好きなので、好みの問題だとは思いますが。

もちろん、他社製のマウスを使ったり、フリーソフトを使ったりすることでこの問題を解決することもできます。Macを使っていてマウスの動きに不満がある人は試してみてください。→ http://smoothmouse.com