Macで作成した文章をWindowsで表示するとなんだか変!なんてことがよく発生します。
これは、MacとWindowsで文字コードが微妙に異なるのが原因。
「読めればいい」と開き直るのも手ですが、そんな理由で文章全体の印象を下げちゃうのもつまんないので、未然に防ぐ方法を紹介します。
意識して入力すればある程度文字化けは回避できる
Macの文章をWindowsで表示したときに違和感が出る代表的な文字が「〜」です。
理由は、Macでキーボードの「〜」から入力したものと、Windows上のそれとは使っている文字コードが違うため。回避方法は単純に「別の文字を選ぶ」です。
具体的にはOS標準の日本語入力で変換時に「〜 全角英字」と出ている文字を選べばOK。
ATOKの場合はちょっと複雑で、まずATOK環境設定の 「入力・変換」タブ、入力補助 - 特殊 で、「WindowsのUnicodeを使用する」をONにします。
その後、普通に「〜」を入力すればOK。
「〜」以外では、「\」もMacとWindowsのデータ互換で問題になります。さらに、テキストエディットでは、Windows向けのShift-JISとしてテキストを保存できない現象がでます。
このようなトラブルを避けるため、OS標準の日本語入力の設定で「"\"キーで入力する文字:\(バックスラッシュ)」と設定しておくことをお勧めします。
ATOKではOS標準の日本語入力のように設定変更できないため、「\」の変換候補に「\」(半角の\)を入れておくと便利です。
ちなみに、この「\」は option キーを押しながら「\」キーを押すことでも入力することができます。
ひらがな・カタカナの濁音、半濁音に注意!
あと、見た目で判断が難しいのが「濁音、半濁音」の違い。
Macの文字コードでは「が」という濁音を表現するとき、「か」の文字コードと濁音のコードを組み合わせたものになることがあります。(Windows では「か」と「が」は独立した別々の文字)
Mac上で一般的なファイルとして保存した場合は変換処理されるので問題ないのですが、PDF上の文字をコピーしたときなどにこの問題が表面化することがあり、そのまま使うと文字化けしたり、濁音を含む文字で検索できなくなったりします。
いざ、この問題に直面するとすべての濁音・半濁音を書き直さなければならなくなり、とても面倒なので、先ほどの「〜」と「\」の変換と合わせたものを AppleScriptで作ってみました。よろしければお使いください。
Macの文章をWindowsで表示したときに違和感が出る代表的な文字が「〜」です。
理由は、Macでキーボードの「〜」から入力したものと、Windows上のそれとは使っている文字コードが違うため。回避方法は単純に「別の文字を選ぶ」です。
具体的にはOS標準の日本語入力で変換時に「〜 全角英字」と出ている文字を選べばOK。
ATOKの場合はちょっと複雑で、まずATOK環境設定の 「入力・変換」タブ、入力補助 - 特殊 で、「WindowsのUnicodeを使用する」をONにします。
その後、普通に「〜」を入力すればOK。
「〜」以外では、「\」もMacとWindowsのデータ互換で問題になります。さらに、テキストエディットでは、Windows向けのShift-JISとしてテキストを保存できない現象がでます。
このようなトラブルを避けるため、OS標準の日本語入力の設定で「"\"キーで入力する文字:\(バックスラッシュ)」と設定しておくことをお勧めします。
ATOKではOS標準の日本語入力のように設定変更できないため、「\」の変換候補に「\」(半角の\)を入れておくと便利です。
ちなみに、この「\」は option キーを押しながら「\」キーを押すことでも入力することができます。
ひらがな・カタカナの濁音、半濁音に注意!
あと、見た目で判断が難しいのが「濁音、半濁音」の違い。
Macの文字コードでは「が」という濁音を表現するとき、「か」の文字コードと濁音のコードを組み合わせたものになることがあります。(Windows では「か」と「が」は独立した別々の文字)
Mac上で一般的なファイルとして保存した場合は変換処理されるので問題ないのですが、PDF上の文字をコピーしたときなどにこの問題が表面化することがあり、そのまま使うと文字化けしたり、濁音を含む文字で検索できなくなったりします。
いざ、この問題に直面するとすべての濁音・半濁音を書き直さなければならなくなり、とても面倒なので、先ほどの「〜」と「\」の変換と合わせたものを AppleScriptで作ってみました。よろしければお使いください。
-- クリップボードにある Windows で文字化けしてしまう文字を変換してクリップボードにコピーしなおすスクリプト property mactowinkigo : {{12316, 65374}, {165, 92}} set mdata to the clipboard set theList to every item of mdata set newText to "" repeat with x in theList set xchars to id of x if (count xchars) ≥ 2 then if string id (item 2 of xchars) is (string id 12441) then set newText to newText & ((string id ((item 1 of xchars) + 1))) else if string id (item 2 of xchars) is (string id 12442) then set newText to newText & ((string id ((item 1 of xchars) + 2))) else set newText to newText & x end if else repeat with macwinc in mactowinkigo set cmac to contents of (item 1 of macwinc) set cwin to contents of (item 2 of macwinc) if xchars is cmac then set x to string id cwin end if end repeat set newText to newText & x end if end repeat set the clipboard to newText
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